病院のピルと同じ成分の市販薬を通販で買ってみた
今回、病院に行かないともらえないピルを通販で買ってみたので、その過程で調べたこと、気づいたことをシェアしたいと思います。
私と同じように、生理が辛かったり、もしもの時の備えにピルがほしいけど、病院に行けない、行く時間がない、面倒くさいとなかなか病院に行けず気になっている人は、通販での購入を選択肢の一つとして検討するもアリだと思います。
ノルレボ
ヤーズ
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ピルの個人輸入をやってみた
本来は病院でしか買えない薬を海外から買うことを個人輸入というそうです。
病院でもらえる代表的なピルの「ノルレボ」、「ヤーズ」、「マーベロン」、「トリキュラー」といった薬は、日本では医師の処方箋がないと買えませんが、個人輸入を代行してくれる通販サイトを使えば、合法かつ安全に買うことができるようです。(こんな便利なお得な方法があるなんて調べるまで知りませんでした。)
口コミの数を見てみても、知ってる人はどんどん使っているサービスのようです。
こういった個人輸入は日本で認められていない精力増強剤やダイエットの薬は健康被害の実例があるみたいでちょっと怖いですが、ピルに関しては、日本で承認されている薬と同じ成分の薬なので、安心できそうです。
使える通販会社は調べるまで名前を聞いたこともなかった会社ですが、Amazonや楽天とは比べ物になりませんが、こういった処方せん医薬品の個人輸入代行の会社の中では、しっかりとした公式サイト、QA、運営実績、豊富な口コミがある、ベストケンコーとオランダ屋が2chの評判を見ても全く問題なさそうです。
ピルの個人輸入を実際にやってみて分かったこと
今回、日本で処方されているピルのうち、アフターピルとして日本で唯一認可されている「ノルレボ」と生理痛軽減、超低用量で人気の「ヤーズ」を買ってみました。
また、今後必要になるかもわからないので、有名な「マーベロン」と「トリキュラー」についても同じように調べました。
「ノルレボ」と「ヤーズ」を買う前には、私は色々と気になる性格なので、間違いなくコスパ最高で色々と問題のない「ピル」が買えるようにマジで調べました。
普通の人はせいぜい「ピル 通販」や「ノルレボ 市販」で検索する程度でしょうが
- 各商品の成分の特定
- 同一成分の海外製品の特定
- 通販サイトごとの価格比較
普通の人がピルを個人輸入するにあたって調べそうなことの実に、10倍、20倍の量の情報を精査し、ピルの個人輸入マイスターといっても過言ではないほど、精通した上で、購入に踏切ました。
これ以降は、よくよく調べてみないと分からない、ピルの個人輸入にあたってのチェックポイントをお伝えします。
1.名前でなく成分を確認、検索する
同一成分の海外生産のピルを通販サイトで見てみると、名前もパッケージも全然違っていて驚きます。
「これ本当に、ノルレボと同じ成分の薬なの?」と初めて買う時はすごーく気になります。「でも、大丈夫」日本のピルの成分は製薬会社がネットで見れるようにしているので、それと見比べれば日本のピルと同じ成分の薬か、簡単に判別できます。
【ピルごとの成分】
- ノルレボ → レボノルゲストレル0.75mg
- ヤーズ → 「ドロスピレノン3mg」、「エチニル・エストラジオール0.02mg」
- マーベロン → 「デソゲストレル0.15mg」、「エチニル・エストラジオール0.03mg」
- トリキュラー → 「レボノルゲストレル」、「エチニル・エストラジオール」
【各製薬会社の公式サイトPDFリンク】
このことから、「ノルレボ」なら「レボノルゲストレル0.75mg」が配合されているピルを買えば良いことが分かります。
(実はここまでしなくても、通販サイトの商品紹介で、「日本ではノルレボという名前で販売されているものです。」と普通に書いてあるので、間違えようがないのですが・・・)
2.成分量は違うことがある
日本は色々とスモールサイズですが、実は医薬品の容量もスモールサイズだったりするみたいです。全く同じ成分であるのに、日本の薬と比べて、容量が2倍、3倍と多いものがありました。たとえば、「アイピル」はノルレボと同じ、レボノルゲストレル配合ですが、その成分量がノルレボの2倍の1.5mgなので、ノルレボと違って1錠で飲みます。
3.まとめ買いはお得
どの通販サイトでもまとめ買いはかなりお得です。私が「ノルレボ」を買ったベストケンコーでは、1箱なら3,180円ですが、7箱(7回分)買えば1個あたり983円と3分の1以下(69%OFF)までお得になりました。(こういった治療薬は「開封さえしなければ」結構半年、1年は楽に持つのでまとめて買っておくのも得かもしれない。)
4.原則送料無料
どの通販サイトも少し分かり辛いですが、こういった個人輸入の通販サイトは基本的に全国どこでも送料無料みたいでビックリです。
○ベストケンコー 該当ページリンク
○オランダ屋 該当ページリンク
5.届くまでの時間はどの通販サイトもあんまり変わらない
個人的に、こういった薬を通販で買う最大のデメリットは、副作用どうこうではなく、時間がかかることだと思う。
発注から配送完了まで、7日~10日ぐらいはどこの通販サイトでもかかり、時間を短縮する方法は特にない。(Amazonのようなお急ぎ便はもちろんない)
6.疑問点はだいたい公式QAに載っている。
個人輸入はAmazonや楽天市場での購入とは色々と勝手が違うので、疑問や不安は色々と出て来るものですが、先に紹介した「ベストケンコー」や「オランダ屋」など、10年以上の実績のある大手通販サイトにおいては、かなり痒いところにまで手の届くQAサイトがあるので、読めばだいたい解決します。
7.一度も病院に行ってないなら、流石に行ったほうが良い
激務の社会人であるなど、どうしても病院に行けない場合を除き、最低一度は病院にかかった上でその薬を使うかどうか判断した方が良いと思います。
今回、ピルの通販について調べていて分かりましたが、ピルのある合わないは本当に個人差が強くて、具合が悪くってしまう人は本当につらい症状もあるみたいです。
なにかあった時に、相談する先を確保するためにも、できることなら、一度ぐらいは病院にいっておいたほうが良さそうです。病院のピルは4倍以上の値段がするので、やっぱり定期的に買うなら、通販が良さそうですが。
最後に(まとめ)
以上、病院に行かないともらえない「ノルレボ」や「ヤーズ」などのピルと全く同じ成分の薬をできるだけ安く、安全な通販サイトから購入するために、私が調べた内容をお伝えしました。
ただ繰り返しになるが、病院に行けるなら行った方が良いと思う。どんなに忙しくでも、せめて一度ぐらいは医者に見てもらって、自分の症状にあった薬はどれかだけでも判断してもらうべきです。
こういった通販サイトを使った手法は裏ワザの部類であって、自己責任が伴うものなので、そこのところは忘れないようにしてほしい。
最後に、この記事を読んだ結果いかなる損害が生じたとしても一切関知しないことを付け加えておきます。